12月平日山行「雁峰越え」

①PC130225 (2)
12月13日(水)、10名のメンバーで平日山行月例で、柳田国男の「雁峰越え」ルートを歩いて来ました!

大正九年11月、新城に一泊した柳田国男は徳定から雁峰を越え、作手を経て下山へ向かいました。
ルートは足助道、御前石道とも呼ばれた古道です。今回は「作手道の駅」から「徳定」まで歩きました。
途中に 3~4 基の石仏、水田の跡地、掘割状の古道跡があるほかは杉と桧の林でした。


②PC130225 (1)
7時20分、新城市の竹生(たけお)神社集合。
企画者のSさんが持っているのが、明治の地図と現在の地図。
今回は、柳田国男の『秋風帖』をもとに、明治の地図と現在の地図を並べ、
柳田が歩いたであろう道を地図上で辿る事前学習を行いました。
今回は、皆さんこの二つの地図を見ながら、歩きます。


③PC130229
竹生神社から徒歩1分の山村バス停から作手道の駅まで移動。
道の駅からスタートです。


④PC130232
亀山城址の案内板を見て、何やらご説明が。皆さん、真剣に聞いています。


⑤PC130238
亀山城址は整備されており、遊歩道がつけられていました。道の駅や作手の街の展望もバッチリでした。
ここで、準備体操。


⑥PC130247
鹿やイノシシ除けの柵を通り抜け、白鳥神社に着きました。



⑦PC130248
境内の前に狛犬が・・・と思ったら、これは「山犬」との事。
可愛い顔をしているのに、山犬って狼の事なんだそうです。
昔、こちらには狼がいたのでしょうね。


⑧PC130251
峠には、大正5年に建てられた、「大禮記念林」の像がありました。
大禮とは、朝廷の重大な儀式。即位・立后とのことで、
ここでは、大正天皇即位の記念に植林したという事だそうです。


⑨PC130264
途中、見事な赤い実をつけた「ビナンカズラ」がありました。
いくつか「おもと」の株もありました。


⑩PC130265
このようなイケメンの仏様も。いつ、誰がここに安置したのかな~?
後ろを見ても、分かりません。


⑪PC130270
杉、檜の道を進みます。


⑭PC130274
御前石道と足助道の分岐に御前石観音(馬頭観音)がありました。


⑮PC130280
左 杉平、あすけ 右 しらたき と書いてある馬頭観音。




⑫PC130278
掘割状の古道後には、見事な千両の群生が沢山ありました。
お正月のお花に使えそうな、上物でした。


⑬PC130282
ゆっくり歩いて6時間。徳定の町に下りて来ました。
ここから、県道21号線を歩いて竹生神社まで帰りました。
柳田国男が歩いた古道は、地図をよく見ても、
Sさんなしでは、到底ルートがわかりませんでしたが、
当時、かなりの往来があったであろう御前石道を歩き、
柳田を見送ったであろう道中の石仏に会えた楽しい
山旅でした。
雁峰越えの別ルートもまた歩いてみたいと思いました。



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