自然保護部企画「とみおかの森 自然観察山行」

4月1日(日)に自然保護部企画の「とみおかの森 自然観察山行」を行いました。会員8名の参加です。

今回歩いた五葉湖周辺では、富岡まちづくり協議会が自然環境保全活動に取り組んでおられ、季節の花と生き物が多数紹介されています。
長く厳しい冬を越え、命あふれる季節。どんな花に出会えるか楽しみに出発しました。

桜
道中には、色々な種類の桜があり、見頃を迎えていました。

春色の山
吉野の桜…とまではいきませんが、春色に染まった山がきれいです。

シュンラン
たくさんの花を見ることができました。シュンラン[春蘭]に、

フデリンドウ
フデリンドウ[筆竜胆]

オオバライチゴ
オオバライチゴ[大薔薇苺]

ミツバアケビ
ミツバアケビ[三葉通草]。先端の垂れ下がっているのが雄花で、基部の大きなのが雌花です。

クロモジ
クロモジ[黒文字]。枝は和菓子の楊枝に加工されます。良い香りがしました。

キクザキイチゲ
キクザキイチゲ[菊咲一華]。春の一瞬にだけ地上に現れて可憐な花をつける、いわゆる「春の妖精」と呼ばれる植物の一つです。

クスサン
木の実のようにも見える不思議な物体。何なのかわかりますか?
正解は、クスサンという蛾の繭です。透かし俵とも呼ばれるそうです。

ハナイカダ
個人的に嬉しかったのがハナイカダ[花筏]の花が見られたことでした。
葉の上にぽちっと花が咲く珍妙な植物です。夏には花のあとに黒い実が熟します。

タチツボスミレ
シハイスミレ
この時期、ごくごく普通に道端に生えていて見慣れた感のあるスミレの仲間ですが、
日本には60種ほどが自生しており、区別も難しく知れば知るほど奥が深い植物であります。
タチツボスミレ[立坪菫]とシハイスミレ[紫背菫]を見つけることができました。

集合写真
最後に湖畔で集合写真を撮りました。

他にも、紹介しきれないほどの花、ルリタテハやモンキチョウなどの蝶が見られました。
ウグイスなどの鳥も姿はなかなか捉えられないものの鳴き声で判別したりと、様々な山の楽しみ方を知ることができた観察会でした。
(E.K.)
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